あやね
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公開日:2024年09月24日 更新日:2026年10月06日

ブランドロゴは、形の美しさだけでなく、使う大きさや背景が変わっても同じブランドだと分かることが大切です。制作前に、伝えたい印象、主な使用場所、判断する人をそろえておくと、案を比較しやすくなります。

この記事では企業のブランドロゴ作成で重視しなくてはいけないポイントや、ブランドロゴチームのメンバー構成には欠かせない人材などを解説していきます。

たとえば「親しみやすいが、幼く見えない」という方針でも、担当者によって解釈は変わります。共同でデザインを検討するための画面を用意し、候補を同じ大きさ・同じ背景で比較すると、意見の違いを具体的に話せます。

開き幅の異なるロゴ案A・Bを単色、明るい背景、暗い背景の同じ条件で比較

1. ブランドロゴの役割

ブランドロゴは企業のメッセージを込めたデザインであり、企業の看板として使われるのが一般的です。

ナイキやAppleなど世界的に有名な企業はシンプルなデザインのブランドロゴを採用しており、そのロゴを見ただけでどこの企業の商品、もしくはサービスかをイメージできます。

日本企業の多くもブランドロゴを使用しており、世界に進出している企業などは、ブランドロゴにメッセージを込め、企業の顔として使用しています。言葉を読まなくてもブランドを識別する手掛かりになりますが、企業の方針までロゴだけで伝わるとは限りません。

ノートパソコンの背面に表示されたAppleのロゴ

1.1 ブランドロゴの種類

ロゴには、文字を中心にしたもの、図形を中心にしたもの、文字と図形を組み合わせたものがあります。企業名を読んでもらう必要があるのか、小さなアイコンでも識別したいのかによって、適した構成は変わります。

ブランドロゴには造形上の工夫と、企業や商品を識別するための実用性の両方が求められます。

複雑なデザインよりもユーザーが直感的に感じ取れるシンプルなデザインが好まれる傾向が強いです。

ブランドロゴは視覚的に訴えかける役割を担っており、国境や文化、言語を超えた存在感を持っている特別な存在と言えるでしょう。

1.2 洗練されたブランドロゴの作り方

完成度の高いブランドロゴを作成するには、まずブランドロゴを作成するチームを構築する必要があります。

ブランドロゴの制作チームには、デザイナー、制作を取りまとめる決裁者やプロジェクトリーダー、企業理念に精通した人、社内への浸透を担う広報担当者などを加えるとよいでしょう。

ここで重要な役割を担っているのは企業の理念に精通している人材です。ブランドロゴには、企業が発信するメッセージを表現する必要があるためです。

そのためプロジェクトリーダーは最新のトレンドや、流行を取り入れるよりも、企業からユーザーへのメッセージを深く理解している人材に裁量を与えることを忘れてはいけません。

1.3 アイデアをカタチにできるデザイナー

付箋に並べたアイデアを整理する場面

ブランドロゴを実際に形にするメンバーは、プロジェクト内でデザインを担当する人材がメインとなります。

ブランドロゴでは、見た目の美しさと伝えたい印象を両立させます。形や色を選んだ理由を、ブランドの方針と結び付けて説明できることが大切です。

ブランドロゴを作成するときは、色と形に加え、使用する大きさや背景も確認します。既存のロゴを見直す場合は、引き継ぐ特徴と変更する点を先に整理しましょう。

これまでの企業イメージを覆すようなプロジェクトでなければ、従来のロゴデザインの雰囲気やメッセージ性を踏襲しつつ、新たなロゴデザインの作成を心掛ける必要があります。

1.4 ブランドロゴでやってはいけないこと

ブランドロゴ作成時にやってはいけないことは、デザイナーに任せっきりにしてしまうことです。制作を分担する場合も、使用目的や判断基準を共有し、確認する機会を設けましょう。

ブランドロゴでは、何を伝えたいのかを関係者で確認します。見た目の好みだけで決めると、使用目的やブランドの方針とのずれを見落とすことがあります。

ブランドロゴは極力、企業の理念を深く理解している人材と共同で制作することが好ましいと言えるでしょう。

2. Pixsoでブランドロゴの案を作成・共有する

Pixsoは次世代のコラボレーションデザインツールとして、クラウド上でスムーズな共同作業を可能とします。

Pixsoでは、ロゴの複数案を作成し、同じファイル内で共有しながら検討できます。

Pixsoのデザインツールの特徴からブランドロゴ作成時に注意しなくてはいけないポイントをもう一度おさらいしていきましょう。

壁面に集めた資料やデザイン案を見比べる場面

2.1 リアルタイムで共同作業が可能

Pixsoではデザインファイルを共有し、メンバーと同じ画面を見ながら案を検討できます。

また、複数のデザインをボード上に並べて表示できるため、案を比較したり、ロゴのコンセプトを確認しながら作業を進めたりするのに適しています。

共有前に、制作担当者には編集、レビュー担当者には閲覧など、役割に合うアクセス権限を設定します。ファイルを開けることと、編集できることは分けて確認してください。

書き出したファイルを個別に送って確認する方法では、どれが最新版か分かりにくくなることがあります。共同で確認するファイルと、納品用に書き出すファイルを区別して管理しましょう。

Pixsoの共有ファイルを確認先にすると、修正した案とコメントを同じ場所で参照できます。共有する相手がファイルを開けることも確かめてください。

2.2 各部門で意見を出し合いながらロゴをデザイン

資料を囲んで意見を交換するチーム

Pixsoのクラウドで共同作業を行う際には、デザイナーは作成したデザインについての反応をみることができます。

Pixsoのコメント機能では、気になる案や箇所を指定して意見を残せます。「親しみやすくしたい」のような抽象的な要望も、形、線の太さ、余白のどこを変えるかまで話し合うと、修正につなげやすくなります。

複数の案を提示するときは、同じファイル内に並べ、比較する条件をそろえます。共有の仕組みを使っても案を比較する工程は必要ですが、意見を一か所に集めることで修正内容を追いやすくなります。

2.3 プロジェクトメンバーの発想をカタチにできる

ブランドロゴの制作では、図形やパスで輪郭を整え、文字との組み合わせを調整します。素材となる画像を加工する場合も、縮小や単色化に耐えられるかを確認します。

作業に使うツールは、ロゴを拡大しても輪郭が保たれること、単色版を作れること、使用先に合う形式で渡せることを基準に選びます。

ロゴ制作では、図形やパスを使って形を整える作業と、写真の細かな修整を区別します。必要な処理を先に書き出し、ベクター編集で作る部分と、画像編集が必要な部分を判断しましょう。

Pixsoでは図形、パス、レイヤーを使って候補を組み立て、同じファイル内で複数案を共有できます。書き出す前に必要なサイズと形式を確認し、出力したファイルも開いて輪郭や余白を確かめます。

同じロゴを4つの条件で比較する

候補Aと候補Bを別々の装飾付きモックアップで見せると、ロゴではなく背景の印象を比べてしまいます。まず同じ条件で並べ、違いを説明できるようにします。

比較する条件確認すること修正につながるコメント
小さい表示線や文字のすき間がつぶれないか「24pxのアイコンでは中央のすき間が閉じて見える」
単色色を外しても形を見分けられるか「色の境界をなくすと二つの図形が一つに見える」
明るい背景・暗い背景輪郭とブランド名の読みやすさ「暗い背景用の反転版では細い線が目立ちすぎる」
名称の長さ・配置横組みと縦組みでバランスが保てるか「長い正式名称を入れると図形より文字が強く見える」

24pxはこの比較で使う例のサイズです。実際のアプリアイコン、Webヘッダー、印刷物など、使う場所で必要な寸法に置き換えてください。好みを聞くだけでなく、読めない箇所や誤認しそうな形を指してもらうと、次の修正が明確になります。

Pixsoの同じ画面に候補と使用条件を並べ、コメントを該当する案の近くに置きます。最終案が決まったら、基本形、単色版、背景別の版と、余白を示す図を分けて整理しましょう。ロゴの利用可能性や権利の確認は、造形の評価とは別に進めます。

Pixsoのキャンバスで、開き幅の異なる単環のロゴ案A・Bを24px、単色、明暗の背景、名称との配置で比較
同じ条件にそろえると、色の好みではなく形や余白の違いを話せます。

まとめ

ブランドロゴを作成するには従来のデザインとは異なるコツが必要となることを解説してきました。

ブランドロゴは企業の想いや理念を深く理解している人材をプロジェクトチームに加えることで、よりメッセージ性の強いブランドロゴが完成します。話題のデザインツール・Pixsoはプロジェクトをリアルタイムで共有することで、生産性の向上が見込める次世代のデザインツールと言えるでしょう。

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