あやね
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投稿日 Aug 22, 2022, 更新日 Mar 13, 2023

日本はWEBデザイン後進国なのだろうか?国内のWEBサイトは海外から見ると非常に低く評価されていることが現状です。国民性や国内製のUIデザインツールが無く、海外ツールに頼り切ってしまっていることも理由の一つではないでしょうか。

日本は先進国に名を連ねていますが、WEBデザイン業界ではおおよそ5年から10年遅れを取っていると言われています。日本人クリエイターが世界で活躍するには日本人向けのUIデザインツールの存在が必要不可欠と言えます。

2022年話題のUIデザインツール・Pixsoはそんな日本人デザイナーの希望の星とも言えるデザインツールです。国内のUIデザイン業界が抱える問題点からPixsoの互換性まで解説をしていきます。

1.日本語対応の無料デザインツールが圧倒的に少ない

日本国内のUIデザイナーが利用しているツールのシェアは、圧倒的にアメリカ製のUIデザインツールで占めています。UIデザインツールの代名詞とも言えるAdobeXDや、UIデザインの先駆者であるSketch、クラウド共有が可能なことで一気に知名度を押し上げたFigmaなどどれも海外メーカーです。

日本国内にはなぜ国内製のUIデザインツールがないのでしょうか?日本のUIデザイン事情と現状の課題を解説していきます。

2.日本はデザイン後進国なのか?

日本のUIデザインやWEBデザインは、デザインの本場アメリカと比較すると5~10年遅れを取っていると言われています。なぜ日本のUIデザインは海外から酷評を受けてしまうのでしょうか?

さまざまな視点から日本のWEBデザインが評価されない理由や、日本のデザイナーが海外で活躍するにはどのようなデザインツールを使用すれば良いのかを解説していきます。

2.1 海外から見ると日本のデザインはダサいと評価される

日本のWEBデザインは未だにFlashを使用しているサイトが多くあります。Flashは簡単にWEBサイトを作成できる便利なツールではありますが、視覚的なデザインや機能性は現在のUIデザイン業界で主力となっているAdobeXDやFigmaなどから大きく遅れを取っています。

日本のWEBデザインの特徴は、ひとつのページに情報量が多く、全体として雑に作られている印象を受けやすいようです。これは海外のサイトと比較しても一目瞭然で何を伝えたいページなのかが分かりにくく、視覚的にどこにポイントを合わせれば良いのかが鮮明ではないためでしょう。

2.2 日本のファッション雑誌が特徴的

わかりやすい例では、ファッション雑誌の表紙が代表的です。国内の最新のトレンドを発信するファッション雑誌の表紙は雑誌の顔として使用されています。表紙には雑誌内で何を扱っているのかを表現しています。

国内・海外のファッション雑誌でどちらも共通して言えることは雑誌を彩るモデルが表紙の中央にいるということだけです。国内雑誌は雑誌のタイトルや特集内容などを多く掲載しており、情報量で圧倒しています。一方海外のファッション雑誌は最低限の情報のみを掲載し、モデルの美しさを際立たせる構成を採用していることが多く、比較的余白が多いです。

日本と海外で情報を発信する媒体で重んじられるポイントが異なることがよくわかります。国内で受け入れられている常識に囚われず、海外の機能美や視覚的なデザイン性を取り入れることで、より効果的なWEBデザインが完成することでしょう。

2.3 国民性や文化の違い

日本人はビジネスにおいて、保守的な考えを持つ人が多く見受けられます。リスクを回避し、現状維持を重視しており、堅実な成長を求める風潮が強いです。対して海外は挑戦的な発想やアイデアを好み、チャレンジ精神豊富なビジネスモデルが多い印象です。どちらが正解というわけではありませんが、日本人の心配性な性格がさきほどのファッション雑誌の表紙に現れていると思われます。

日本人がUIデザイン業界で海外デザイナーと対等に渡り歩くためには、革新的な変化が必要なことは言うまでもありません。また日本がUIデザイン後進国と思われる理由はUIデザインツールを海外製のツールに頼り切ってしまっていることも理由に考えられます。

日本のUIデザイナーの多くはAdobeXDや、Figmaなどの海外デザインツールを使用しています。UIデザインにおいて日本人はアイデンティティーを忘れており、今後国内製のデザインツールが誕生するまでは海外に遅れを取る可能性は十分に考えられるでしょう。

2.4 日本語自体がWEBデザインに不向きな理由

海外のUIデザインツールを使用していて、日本人デザイナーが困る理由の多くは、日本語のフォントに対応できていないことです。

日本語は漢字、平仮名、カタカナ、アルファベットを使用するため、ただでさえ表記する内容が多く、フォントに一貫性がありません。また漢字は画数、線が多く、幅も広いため、英語と比較すると圧迫感が強い印象を受けます。同じ情報量を伝えようとした時に、英語と比較すると文字数が増えて余白が少なくなります。

解消するためには、日本語のフォントを多く取り揃えるデザインツールが、世界で認められる必要があります。今後の国内のUIデザイン業界の課題と言えるでしょう。

3.日本語対応が可能なデザインツールでなくては勝負にならない

3.1 Pixsoは安心の日本語対応!無料で利用できるデザインツールの新定番

日本人が海外のUIデザイン業界で活躍するには、日本語にフルで対応しているUIデザインツールが必要なことはここまでで説明をしてきました。世界で活躍できる国産UIデザインツールの誕生はまだまだ先でしょう。現状で日本人が海外のUIデザイナーと渡り合うには、まず日本人向けのUIデザインツールを活用する必要性があります。

2022年の最新トレンドUIデザインツール・Pixsoでは日本語対応が標準仕様です。日本人が使用するうえで困ることが無いように設計されています。またPixsoが今後UIデザイン業界で活躍できるであろう特徴をいくつか紹介していきます。

3.2 Pixsoのココが凄い!①日本語対応が標準仕様

日本人デザイナーが使用している従来のUIデザインツールでは、英語を翻訳する形でデザインを進める必要がありました。日本語対応している数少ないデザインツールではAdobeXDが有名ですが、日本語対応し始めたのはごく最近のことです。

Pixsoはリリース段階から日本語に対応しており、無料で使用できるUIデザインツールです。言語の切り替えも簡単にできるため、日本人にとってUIデザインのハードルを大幅に下げてくれていることがわかります。

3.3 Pixsoのココが凄い!②リアルタイムで反映されるクラウド同期

Pixsoのキャッチコピーは次世代のUIデザインコラボレーションツールです。Pixsoが提供するクラウド上では複数のデザイナーと共同作業ができるため、作業効率が高くプロジェクトに推進力を持たせることが可能です。

他社のクラウド共有デザインツールではFigmaが代表的ですが、無料プランでは保有できるチームとプロジェクト数に制限があるため、ビジネス向きではありません。Pixsoであれば、無料プランでも制限なく利用が可能なため、ビジネスシーンで活躍できることは間違いないでしょう。

まとめ

この記事では日本人が海外のUIデザイン業界から遅れを取っている理由を解説してきました。日本人UIデザイナーが海外で活躍するには日本語対応しているデザインツールが必須となります。話題の無料UIデザインツールPixsoは日本人に嬉しい言語対応と、イメージしたことをカタチにできる機能性が魅力的です。

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