Figmaで作成したデザインを別のツールに渡すには、読み込み・書き出しに対応する形式を確認する必要があります。AdobeとFigmaは2022年に買収計画を発表しましたが、2023年12月18日に契約を終了し、買収は成立していません。この記事では、ファイルを受け渡す際の確認点と、Pixsoを移行先として検討する際のポイントを整理します。
この記事ではFigmaの代替品として注目を集めるPixsoとこれまでFigmaが抱えていた問題点、Figmaのインポート・エクスポート機能について解説をしていきます。
1. Figmaにpdfをインポートしようとするとエラーが出る
FigmaはAdobe XDに並ぶ、世界的に多くのデザイナーが利用する人気のデザインツールです。クラウド上での共同作業が可能な非常に利便性の高いデザインツールですが、Figmaはインポート機能に若干の難があります。
FigmaでPDFをインポートしようとするとエラーが出てしまい、正常にFigmaに取り込むことができません。ここではFigmaでPDFをインポートする方法と対策を解説していきます。
1.1 エラー内容と対処法

FigmaでPDFをインポートしようとすると以下のようなエラーが表示されます。結論から申し上げますとFigmaでPDFをインポートすることはできないようです。Figmaは画像編集は苦手なため、グラフィックデザインなどは別のツールを使用してプロジェクトを進める必要があります。
FigmaはPNGファイルに対応しています。そのためFigmaでPDFをインポートする場合、一度Figmaが対応している規格に変換する必要があるのです。
1.2 pdfへのエクスポート・書き出しは問題無し
インポート機能には難のあるFigmaですが、エクスポート機能は充実しています。Figmaは画像ファイルであればPNG、JPG、GIF、 ベクターファイルであればSVGに対応しています。またsketchへのエクスポートも問題なく利用できます。
デザインファイルを別のツールへ移す場合は、読み込める形式だけでなく、文字やコンポーネントをどこまで編集できるかも確認しましょう。代表的なファイルで試し、フォント、画像、画面遷移など、調整が必要な箇所を確かめてから移行を進めます。
1.3 Figmaに足りないものとは?

Figmaに限らず、他社のデザインツールはジャンルに特化した仕様となっていることが多いです。例えばFigmaであればクラウド上の共同作業がこれにあたります。画像編集やグラフィックデザインはカバーできていません。またAdobe製品もillustrator、Photoshop、Adobe XDなど各ジャンルに分けて、製品を細分化しています。
Adobe製品同士は互換性に優れているため、問題なく使用できますが、作成するデザインごとにツールを切り替える手間はストレスを感じるデザイナーも多いのではないでしょうか?対応幅の広いツールが今後のデザイン業界には必要不可欠となります。
2. Figmaの代替品・Pixsoはインポート・エクスポートが自由自在
代替ツールを選ぶときは、利用できる機能、共同編集の方法、料金、既存ファイルの移行条件を比較しましょう。無料プランを試す場合も、チームで使うファイル数や編集権限の条件を確認しておくと、導入後の運用を考えやすくなります。
今回紹介するデザインツール・PixsoはFigmaの上位互換として注目を集めています。ひとつのデザインツールで幅広いプロジェクトを完遂することができるPixsoの特徴を3つに分けて解説をしていきます。
2.1 Pixsoはあらゆる形式に対応


無料で利用可能なデザインツール・Pixsoはインポートやエクスポートでユーザーに不満を与えることはないでしょう。Pixsoのインポート機能は画像規格のSVG、PNG、JPEGに対応しています。また他社デザインツールとの互換性も問題ありません。
これまでAdobeやFigma、sketchなどのデザインツールの既存ユーザーに対しても相互で対応しているため、メインのデザインツールの切り替えにも対応可能です。
またPixsoはエクスポート機能も充実しています。Adobe XDはもちろんPDFやsketchなどの規格にも柔軟に対応しているため、せっかく作成したデザインを変換する必要はもうありません。作成したデザインを別の規格に変更した場合、うまく表示されない、色合いやコントラストがズレるなどの弊害がありました。
Pixsoはインポート・エクスポートどちらにも優れた無料のデザインツールであることが分かります。
2.2 次世代のコラボレーションデザインツール

PixsoがFigmaの代替品として候補に挙げられるには理由があります。
Figmaはかつてクラウド共有ができるデザインツールが無かった頃に、デザイン業界のニーズを先取りし台頭しました。Figmaユーザーはクラウド上での共同作業に魅力を感じてFigmaを利用しているハズです。
次世代のコラボレーションデザインツール・PixsoはFigmaの上位互換版として考えてもらえればわかりやすいでしょう。Figmaは必要最低限な機能のみ搭載しており、ユーザーが必要とする機能をプラグインで追加して利用します。Figmaはプラグインを複数入れると、動作が不安定になる、クラウド上での共同作業時に重たくなるといった課題点を抱えています。
Pixsoは予めユーザーが利用するであろう機能を幅広く搭載しており、その上でクラウド上での共同作業を可能とするシステム設計となっているため、安定した通信環境でスムーズな共同作業が可能です。
2.3 安心の日本語対応
日本人デザイナーがデザインツールを初めて使用する際に、まず最初の関門は言語設定でしょう。
世界的なシェアを誇るAdobeやFigmaの標準言語は英語です。デザインツールを開発する企業の多くは日本以外の海外を拠点としています。日本人デザイナーは全く使い方が分からないツールが英語表記されていることで、かなりのストレスを感じるでしょう。デザインツールに抵抗感を覚えるデザイナーの多くはデザインツールの専門性の高さと、言語設定でつまずくことになるのです。
Pixsoは英語・日本語・中国語・韓国語に対応しています。言語はアカウントページやログインページからいつでも切り替えることができるため、アジア圏を幅広くカバーしているデザインツールと言えます。Pixsoは日本語に標準対応している数少ないデザインツールです。
まとめ
ファイルの受け渡しでは、見た目を共有したいのか、要素を編集したいのかによって適した方法が変わります。移行先で必要な作業を決め、代表的なファイルを使って確認してから、チーム全体へ展開しましょう。
Figmaのコンテンツとしての特徴はクラウド上で共同作業が可能という点です。次世代のコラボレーションデザインツール・Pixsoは無料利用ができ、機能性が充実しているデザインツールです。Adobe製品やFigmaの使用感を踏襲しているため、これまで他社のデザインツールを使用していた人でもスムーズに利用開始ができるでしょう。