Adobe XDは現在メンテナンスモードです。本記事はXDを利用できる既存ユーザー向けです。新規利用・再インストールの可否はAdobeアカウントの契約内容と管理者に確認してください。
かつてのStarterプランと期間限定の無料体験は別の制度です。古い料金表や「7日後に必ず課金」という説明を、現在のすべてのXDアカウントへ当てはめることはできません。このページでは、既存の利用権を確かめ、ファイルを保全し、継続利用または移行を判断する手順を案内します。
1. Adobe XDの現在の位置づけ
XDは画面デザイン、プロトタイプ、クラウドドキュメントの共同編集に使われるデスクトップアプリです。Adobeはメンテナンスモードと案内しています。既存環境の更新・サポート情報はAdobe公式ヘルプを参照してください。

2. Starterと無料体験を混同しない
Starterという名称の旧プラン、契約製品の試用、現在アカウントで使用できる権利は分けて確認します。請求が発生するか、解約手続きが必要かは、自分が申し込んだ契約と注文履歴で判断してください。過去の月額料金やストレージ上限は、現在の契約の代わりにはなりません。

3. 利用権とインストール可否を確認する
- Adobeアカウントにログインし、契約と利用できるアプリを確認します。
- 組織契約の場合は管理者にXDの割り当てと利用方針を確認します。
- Creative Cloudアプリ内にXDが表示されるか確認し、見つからない場合は公式サポートに問い合わせます。
- 非公式配布サイトからインストーラーを取得せず、現在のファイルと環境のバックアップを先に用意します。

4. 継続利用前に確認する4項目
4.1 共同編集と権限
XDはクラウドドキュメントの共同編集に対応しています。必要なメンバーを招待し、編集・保存・競合時の動作を確認します。旧プランの人数制限を現在の契約へ一律に転用しないでください。
4.2 共有リンク
共有モードで対象フローを選び、目的に合う公開範囲でリンクを作成します。閲覧者として開き、コメントとアクセス制御が想定どおりかを確認してください。

4.3 ファイル保管とバックアップ
クラウドとローカルのどちらが正本かを決め、契約のストレージ残量と管理者権限を確認します。重要ファイルは複製し、フォントと関連素材も保管してから環境を変更してください。
4.4 書き出し結果
受け渡す目的に応じてPNG、SVG、PDFなどを選び、文字、画像、透過、画面順を実ファイルで確認します。書き出しデータには編集構造や画面遷移が引き継がれない場合があります。

5. 移行先は同じファイルで試す
新しい作業環境が必要なら、FigmaやPixsoなどで代表的なファイルを試験移行します。XDファイルを無条件にそのまま開けるとは限りません。SVGなどの中間形式、プラグイン、手作業での再構成を比較し、文字、コンポーネントとプロトタイプの修正量を記録してください。

Pixsoの無料プランには3つのデザインファイルと3つのホワイトボードファイルが含まれます。個人の下書きや閲覧用シートの扱いはチームの編集用ファイル数と区別し、現在の料金と上限を確認してください。

6. 次に行うこと
まず自分のAdobe契約と既存ファイルの保存状態を確かめます。継続利用できる場合も、担当者変更や再インストールに備えてバックアップを用意しましょう。移行するときは、一括変換を前提にせず代表画面で検証してから対象を広げてください。
情報確認:2026年9月11日。Adobe XDの公式FAQを参照しています。