あやね
グラフィックデザインとWEBデザイン。同じデザインでも目的が明確に分かれていることは理解できますが、どのような違いがあるかを説明できる人は少ないのではないでしょうか？
この記事ではグラフィックデザインとWEBデザインの違いや、さまざまなデザインを完成させるために必要な汎用性が高く、万能なUIデザインツール・Pixsoの特徴について解説をしていきます。
1. グラフィックデザインとWEBデザインではツールに求められている性能が異なる
グラフィックデザインとWEBデザインの大きな違いはデザイナーがデザインを表現する土台に違いがあります。ここではグラフィックデザインとWEBデザインの定義から、デザインとしての違いや特徴について理解を深めていきましょう。
1.1 グラフィックデザインとは？
グラフィックデザインとは、主に紙媒体上で表現されるデザインを総称しています。予め決められたサイズの中で、クライアントからの要望を表現するためのデザインを作成する仕事がグラフィックデザインです。
グラフィックデザインを定義していくのであれば、紙に色を付け、デザイナーがイメージする成果物を表現していきます。そのため一度作成した成果物に関しては、後戻りができない特徴があります。
グラフィックデザインは使用する文字のフォントや色まで細部にこだわることができるため、イメージを表現する方法が多彩です。
さらに、グラフィックデザインで作成された成果物はユーザーとの関係性が一方通行になることがほとんどです。作成されたデザインからユーザーはさまざまなイメージを感じ取るため、成果物に対するフィードバックなどには期待ができないでしょう。
1.2 WEBデザインとは？
WEBデザインとは現在のデザイナー業界で非常に重要視されているジャンルと言っても過言ではありません。WEBデザインとはホームページの作成や、UI・UXをプロデュースするなど広義の意味でも使用されることが多いです。
現代のWEBデザインで特に注目されているジャンルはサービスとユーザーを効果的に繋げるための接点の構築を目的としているUIや、サービスを利用するまでの過程を総合的にプロデュースするUXです。
WEBデザインはPCやスマートフォンというデバイスの画面上を領域にデザインを作成します。またユーザーからの反応やフィードバックを得やすい特徴があるため、WEBデザインはデザイナーの間では「終わりのないデザイン」と表現されることも珍しくありません。
1.3 グラフィックデザインとWEBデザインの違い
・現役デザイナーは複数のデザインツールを使用
現在はグラフィックデザイン専門、WEBデザイン専門というようにひとつのデザインスキルのみを専業としているデザイナーは数少ないかもしれません。
デザイン業界では複数のデザインを担当できるデザイナーの方が重宝されています。これは企業間だけでなく、フリーランスの世界でも同様なことが言えるでしょう。
ですが複数のデザインに柔軟に対応が可能なデザインツールの数も少ない現状にあります。例えば世界的なシェアを持つAdobeでさえ、画像の加工や編集はPhotoshop、文字や図形のデザインはillustrator、WEBやUIデザインはAdobeXDと言ったように役割を分担しています。このように現代のデザイナーは複数のデザインツールを使い分けることによって、さまざまなクライアントからの要望に応えています。
1.4 専門性の違いから分業制を取り入れている企業も
・ワンストップで作業が可能なデザインツールが必要
ビジネスシーンでは専門性の異なるデザインを分業制にして対応をしているプロジェクトチームも珍しくありません。そのため各プロジェクトに対してメンバーがそれぞれ分担してデザインを行うため、デザインツールの維持費や、作成段階でのミーティングなどに時間も費用も取られてしまいます。
デザイン業界はオシャレでクリエイティブなイメージが強いかもしれませんが、使用するデザインツールによっては意外とアナログな側面を残しているのかもしれません。
昨今のデザインツールに求められているニーズは、リモート需要の高さから、さまざまなデザインに対応ができて、さらにデザインを共有する上でも手間も時間も取らないツールの登場を待ち望んでいるでしょう。
2. Pixsoのデザインツールであればリアルタイムの共同作業が可能
さまざまなデザイン作成に対応ができて、プロジェクトメンバーとデザインツールを簡単に共有する、そんな贅沢なデザインツールを求めているのであれば、2022年にトレンド入りが有望視されているPixsoがおすすめです。
Pixsoは次世代のコラボレーションデザインツールとしてAdobeやfigmaの上位互換モデルとして注目を集めています。それでは、Pixsoの特徴を3つに分けて紹介していきます。
2.1 Pixsoはクラウドで共同作業が可能
Pixsoは企画を作成するミーティングや、作業途中のコンセプトの共有でデザイナーの手を止めることがありません。
Pixsoは作成したデザインをワンクリニックでプロジェクトメンバーに共有することができます。そして安定したクラウド環境のもと、共有したデザインやイメージに対するレスポンスや修正点をすぐに反映することも可能です。
Pixsoの代名詞は次世代のコラボレーションデザインツールです。これまで時間を取られていたごく当たり前のように感じていた時間や費用を全てデザイン作成に還元することができるため、質の高いデザインの完成と作業効率の改善に期待が持てるでしょう。
2.2 WEB、グラフィック、UIすべてに対応が可能な柔軟性
Pixsoが最も得意とするジャンルはUIデザインです。ですがグラフィックデザイン、画像の加工にも対応していることから対応幅の広いデザインツールと言えるでしょう。クラウド共有型のデザインツールのパイオニア、figmaでさえ画像の加工には対応していませんでした。
これまでのデザインツールの常識では、それぞれのデザインツールが得意とするポイントを利用し、足りない部分を他のデザインツールで補うという考え方でした。Pixsoはクラウド共有型の汎用性の高いデザインツールです。ひとつのデザインツールで多種多様なデザインニーズを満たすことができます。
さらに、Pixsoはこのような機能性を携えながら無料で制限なく使用することができます。無料で使用できる多くのデザインツールは機能に制限が設けられており、有料版の体験として位置づけられている中、完全無料で制限なく使用できるPixsoが今後のデザイン業界で台頭していくことはそう遠くない未来でしょう。
2.3 安心の日本語対応と初心者にもやさしい操作性
PixsoはAdobeやfigmaと肩を並べられるほどの高性能を誇るデザインツールです。
またPixsoは日本語に標準対応しています。日本人デザイナーの多くは、Adobeやfigmaなどの使用経験があるハズです。どちらもアメリカの企業のため、英語がメインの表記となっています。日本語対応が標準仕様のデザインツールと聞くと日本人デザイナーは驚きの表情を隠せないでしょう。
そしてPixsoはマウスに追従する操作性となっています。そのためパソコンの使用感をそのままにデザインを開始することが可能です。めんどうなショートカットキーを覚える必要もなく直感的なデザインをPixsoであれば実現することができるでしょう。
まとめ
どうやらデザイン業界は汎用性の高いデザインツールを待ち望んでいるようです。Pixsoであればリアルタイムでデザインを共有でき、共同作業もノンストレスで実現ができます。
グラフィックデザインもWEBデザインもPixsoひとつで完結できるため、これからのデザイナーの作業効率を大幅に革新することができる次世代のデザインツールと言えます。
