あやね
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投稿日 Oct 09, 2022, 更新日 Mar 13, 2023

2022年、デザイン業界に衝撃が走りました。デザイン業界最大手のAdobe社がクラウド共有型のデザインツールによって台頭したfigmaを200億ドルで買収を発表したのです。figmaがAdobe社の傘下に入ったことで、飽和していたデザインツール業界にも大きな動きが出てくるでしょう。

この記事ではデザイン業界の今後とfigmaの空いた穴を塞ぐであろう、無料UIデザインツール・Pixsoの機能性をご紹介していきます。

1. Adobe社が200億ドルでfigmaを買収

1.1 figmaとは?

簡単にfigmaの説明をしておきます。figmaはこれまでのUIデザイン業界には数少ないクラウド共有のできるUIデザインツールとしてリリースされました。

世界がコロナウィルスで混乱する中、人との接触を嫌う風潮の追い風を受けて、figmaは時代の流れに乗り頭角を表していきます。figmaはそれまでのAdobeXDやsketchなどの操作性を踏襲したことから、当時のデザイナ―達に自然と支持され、Adobe社と肩を並べるまで成長を遂げたデザインツールです。

1.2 Adobe社の狙いとは?

Adobe社はfigmaを巨額の費用を投資して買収することでこれまで獲得できていなかった若いデザイナー層に注力する狙いがあります。

これからのデザインツールはクラウド上で共同作業をすることに目をつけたAdobe社は、クラウド共有のデザインツールのパイオニアであるfigmaを自社に取り入れることで、新たな顧客層への新規開拓を推し進めていくでしょう。

・Adobe社の株価が急落した理由

 Adobe社がfigma買収を発表した際にAdobe社の株価が急落しました。これはAdobe社が200億ドルという多額の資金をfigma買収に投じたことで、市場にマイナスなイメージを与えたためだと言われています。つまりAdobe社はfigmaを買収するにあたって資金を投じすぎたのではないか?という疑問点が市場の素直な反応でした。

実際、この金額がfigma買収における妥当な金額だったのかはわかりませんが、Adobe社の株価が一時急落した理由を考えると、Adobe社のfigma買収は成功とは考えられていないようです。

1.3 UI・UXデザイナーの反応は?

この衝撃的なニュースはfigmaを使用するユーザーに多大な影響を与えています。Adobe社に買収されることで、figmaらしさが失われてしまうのではないか?と懸念する声は多く、次の代替となるUIデザインツールを探す動向が加速しています。

figmaは制限こそ設けられていましたが、無料で使用できるUIデザインツールとして長年世界中のUIデザイナーに愛用されていました。またこれまでAdobe社の製品を使用していたデザイナーにもfigmaの統合を良く思っていない声も少なからずあります。脱Adobeの動きにも今後は注目が集まりそうです。

・代替えのデザインツールを探す動向が加速化

figmaを愛用してきたUIデザイナーのニーズを整理してみましょう。figmaはリリース当時、クラウド上で共同作業が可能な唯一無二なデザインツールでした。それまでの既存のデザインツールユーザーがfigmaを使用したことを考えると、共同作業というキーワードは外せないでしょう。

また無料で使用できるというポイントも忘れてはいけません。figmaは個人利用であれば無料版で問題なく作業をすることが可能です。無料で使えて、クラウド共有も可能というデザインツールが旧figmaユーザーの求めているニーズということが分かります。

2. figmaの代替品としてPixsoが大注目!豊富な機能性を徹底解説

2.1 次世代のコラボレーションデザインツールPixso

Pixsoの代名詞は次世代のコラボレーションデザインツールです。figmaがデザインツール業界で台頭できた理由はクラウド上でデザインを共有し、共同作業が可能だったためです。figmaがAdobe社に買収されたことによって、脱figma・Adobeの動きは現在加速傾向にあると言えるでしょう。

従来のクラウド共有型のデザインツールは作業中にサーバーに負荷が掛かり動作が重くなってしまう、サーバーとの接続が切れてしまうなどという問題を抱えています。また無料で使用できる制限が設けられていることも、現在のUIデザイナーたちには外すことのできない重要なポイントとなっているでしょう。

AdobeXDやfigmaではこのような要望に対して、より高機能な有料版への切り替えを促していますが、Pixsoでは安定したクラウド環境を用意しているため、サーバーに負荷を掛けることなく、作業をすることが可能です。

2.2 安心の日本語対応

デザインツールが使いづらい、難しいと感じてしまう理由は専門用語の多さや、対応している言語に問題点があります。デザインツールトップシェアを走るAdobeでさえ、日本語対応を始めたのはごく最近のことです。

AdobeXDは高性能な有料UIデザインツールですが、もともとはアメリカのカリフォルニア州サンノゼ市に本社を置くコンピュータ・ソフトウェア・テクノロジー・カンパニーですので日本語に対応していないのも無理はありません。ですが日本人クリエイターのほとんどがAdobeXDを使用するにあたって、専門用語を調べながら試行錯誤して使用した苦い経験があるのではないでしょうか?

Pixsoは、初回から日本語対応が可能な無料のUIデザインツールです。言語の切り替えはログイン前にも可能ですし、カスタマーサポートでも切り替えに対応しています。使いこなすまで長い道のりと感じていたデザインツール初心者の、不安やストレスを解消するユーザビリティに優れているデザインツールと言えるでしょう。

2.3 無料でここまで使える!柔軟な操作性にも注目

Pixsoは全ての機能が無料で制限なく使用することができます。AdobeXDの無料プランでは、数多くの制限がされているため企業用として導入するのは非常に難しいです。AdobeXDの無料プランでは、機能的な制限は少ないものの、あくまでも有料プランの体験版として無料期間が7日間の期間限定となっています。更に商業利用が許可されていないため、企業が大規模なプロジェクトを推進することは不可能です。

Pixsoは全ての機能が無料で制限なく使用することができることから、ユーザーのさまざまなニーズに応えることができる汎用性の高いUIデザインツールと言えます。

またPixsoは直感的な操作性も評価されています。UIデザインツールはほとんどの場合、マウスよりもショートカットキーに依存するケースが多く、初心者はまず思い通りにデザインツールを動かすためにショートカットキーを覚える必要があります。

Pixsoはこれまでのパソコンユーザーが入りやすいマウスによる操作性を重視しているため、直感的に何をすれば良いのかわかりやすいハズです。

まとめ 

figmaがAdobe社に買収されたことでデザイン業界に新時代がやってくるでしょう。figmaの代替品や脱Adobe製品を検討しているUIデザイナーはぜひ一度Pixsoを使ってみることをおすすめします。これまでの操作性はそのままにより使いやすく、快適にプロジェクトを進めることができるハズです。

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